ハロウィン
10月の末といえば日本でもすっかりおなじみとなったイベント、ハロウィンですね。皆様はハロウィンというとどのようなイメージがあるでしょうか。子供たちが仮装し、トリックオアトリートの合言葉と共にお菓子をもらいに近隣の家を回るアメリカでのものを思い浮かべる方もいれば、都市部で若者たちが仮装して大騒ぎをする昨今の日本のハロウィンを思い浮かべる方もいらっしゃると思います。
ですが、元々のハロウィンについて真っ先に思い浮かべる方はあまりいないのではないでしょうか。その起源は紀元前のケルト民族まで遡るといわれています。古代ケルトにおいてハロウィンは日本でいう所の大晦日にあたり、秋の収穫物を集めた収穫祭のような行事が行われていたそうです。それと同時に霊界との扉が開かれ、日本でいう所のお盆のようにご先祖様の霊が帰って来ると考えられていました。
ご先祖様の霊だけが帰ってくるのであれば良かったのですが、霊界の扉からは魔女や悪霊のような恐ろしい存在も現世に戻ってくると考えられていたため、人々は恐ろしい仮装に身を包み悪霊たちに仲間だと勘違いさせることで身を守っていたようです。やがてハロウィンが欧米に広まる際に娯楽的な要素が強くなっていき、日本に渡る頃には今日のようなただの仮装パーティーと化しました。悪霊を騙せるほどの仮装であれば、ご先祖様も子孫を見失いやしないのかと思ってしまいますね。
私個人としては周りに迷惑をかけなければ各々自由に楽しめばいいと思うのですが、大体迷惑がかかっているのでハロウィンのバカ騒ぎは引き続き自粛願いたいです。
中秋の名月
本日は中秋の名月ですね。台風の影響で先週は天候が悪い日が続きましたが、今週は持ち直し本日は全国的に月がよく見える天候となるようです。
中秋の名月というのは太陰暦の8月15日に見える月の事をいうので、必ずしも満月であるというわけではありません。私自身も何となく満月のイメージを持っていましたが、それはイラストなどで表される場合に満月が描かれているためでしょう。なぜそうなるのかというと、中秋の名月の時期は日付（新月からの日数）で決まりますが、満月かどうかは日数ではなく太陽、地球、月の位置関係で決まるため、楕円形の公転軌道を描く月の満ち欠けは一定のタイミングで起こるわけではないからだそうです。詳しく知りたい方は国立天文台のサイトで解説されていますので、是非ご覧ください。
そんな中秋の名月ですが、本日は何と8年ぶりに中秋の名月と満月が重なるようです。秋の収穫に感謝を示す月見団子や稲穂を備えた祭壇までは用意出来ずとも、中々ない機会ですので中秋の名月、満月、晴天が重なる今夜は空を見上げてみるというのもよいのではないでしょうか。
梅の花
こんにちわ
犬好きです。
京都御所に梅の花を見にいきました！
被写体と携帯カメラの機能がいいと、それっぽい写真が撮れますね！
梅の花の香なのか、いい匂いがしていました。
小さい頃は植物の匂いが苦手だったのに、大人になるといい匂いと感じる不思議。
そして、大人になると足腰が痛くなる不思議！
お腹が出てきているので、単に運動不足なんでしょうが。。。。
京都御所近くの護王神社が「足腰の神様」と書いてあったので吸い込まれるように入っていき、足腰が丈夫になるようにお祈りしておきました！
護王神社では、猪にゆかりのあるものを大量に飾られており、鬼滅の刃の伊之助の被り物も飾ってありました笑
コロナ禍で、外で楽しめるものが増えてきました。
元々あったものの、良さに気づけたともいえます。
身近にあるものでも十分に楽しめると、気づかせてくれたきっかけがコロナというところは腑に落ちませんが。。。
しっかりと休息をとり、心も休ませ、体調を崩さないようにしていきましょう！
