大寒波
先日の寒波、皆様無事に乗り越えられましたでしょうか。夕方になるにつれ一気に冷え込み、夜中を待たずしてスタッドレスタイヤも意味をなさない程路面の凍結が進んでしまって帰宅するのも困難な状況になった方も多いかと思います。滋賀から通勤している私は3時間半かけて帰宅し翌日4時間かけて出勤致しましたが、臨時休業からの帰宅指示が出たので30分くらい仕事して2時間半かけてまた帰りました。
知り合いに聞いた話だとJR湖西線なんかは線路上でかなり長時間ストップしてしまい、その間乗客はすし詰め状態で待たされたみたいですね。車通勤よりはるかに辛い状況だったと思います。車の方も普段ここまで雪が降らない市内の方などはノーマルタイヤのために帰宅できず、ホテルを取った方も多かったと聞いております。私は自慢のジムニーで山道をこんなにスリップするかというくらいスリップしながら帰りました。山道なので他に車がほとんどおらずちょっと楽しかったです。
帰宅途中には目の前で坂道を上がれなくなってしまった軽トラを押し上げて救出したり、スタックした車を救出したりと結構徳を積みながら帰れたのではないかと思っております。
普通ならこのまま寒波の話を続ける所なんですが、敢えて徳の話をしていきたく思います。
徳を高める方法というのは色々あるのですが、分かり易い部分をかいつまんで言ってしまえば何かを施すという事になります。誰かのために体を動かす、金や物を渡す、誰かの幸せを願う等々。色々ある中でも我々に一番身近かつ分かり易い徳を高める行いというのは掃除や整理整頓です。お寺での修行もまず掃除から始まりますよね。自分自身のために行うのももちろん良いのですが、他人が使う場所を掃除するとより効果が高いとお寺で修行してる人に聞いた事があります。
となると、我々ヤマモトホールディングスのメンバーは常日頃からお客様のために、社会のために清掃に従事しているわけですから、恐らく今すぐ死んでも一番上の極楽浄土から見てそこそこいい位置にいけるんじゃないかと思います。社員は生活、すなわち給料・金のために働いてるんだからお布施等金を手放すことで高まる徳を積めているか判定が微妙じゃないのかというツッコミはナシでお願い致します。
と先ほどまでそこそこいい位置に行けるんじゃないかなと思いながら記事を書いていたんですが、あの世には極楽浄土とは対極の地獄という物があるのも思い出しまして、その数なんと135種類。それぞれ落ちる条件が決まっていて、地獄の中で1番マシな等活地獄という場所に落ちる条件は生き物の殺生。故意、事故に関わらず生き物の命を奪うと問答無用で落とされます。等活地獄の中に16の小地獄があり、殺めてしまった理由が酷ければ酷いほどエグい小地獄に送られるシステムのようです。システムて。
ちなみにこの等活地獄の刑期は1兆6千億年です。その間中罪人同士で殺し合うか拒否ったら鬼に殺されて生き返ってはまた殺し殺され…というのを繰り返します。まぁ地獄の沙汰も金次第という言葉通り刑期が軽くなる方法もあるみたいなんですがその辺は詳しくないので気になる方は調べてください。そもそも刑期1兆6千億年ならまだ落ちた人類誰も転生出来てないし、何ならアウストラロピテクスと現代人が地獄で殺し合いしてそうなんですけど誰が地獄の様子を伝えてくれたんですかね。
という訳で徳で刑期が相殺できなければ、生まれた瞬間にでも死なない限り地獄に行くのは確定のようなので皆さん好きに生きるのがいいと思います！
業務用冷蔵庫はエム・アール・シーへ！！
