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ちょっと過ぎましたが節分の話

投稿者:有象無象  日記  2022/02/05 (Sat) 14:51:16

本日、2/5はメキシコの憲法記念日です。

いつもは丁度いいタイミングで何かのイベントがあったのでブログのネタに苦労する事がなかったのですが、本日は調べてみても大した記念日等出てこなかったので少し過ぎてしまいましたが節分の話でもしようと思います。ちなみに2/5はルパン三世に登場する銭形幸一警部が所属する組織、INTERPOL(国際刑事警察機構)の設立記念日でもあるそうです。どうでもいい。

節分といえば恵方巻と豆まきが頭に浮かぶと思うのでその辺りの話でも。恵方巻はその年の恵方、つまりその年の神様(歳徳神)がおわす方向を向いて食べるのが慣わしとなっています。今年の恵方は北北西やや北。北のやや西ではないことから考えると、北北西から北に11.25°未満のどこかが恵方だったようです。どうしても正確な恵方を向いて恵方巻を食べたいという開運に貪欲な方は、来年からは恵方コンパスという年に一回しか活躍しないであろうアプリが配信されているそうなので使ってみて下さい。

して、この恵方がどうやって決まっているか調べたところ、古代中国で風水や暦に用いられた十干(じっかん)によって定められているようです。今年の十干は壬(みずのえ)で、北北西から北に向けた範囲をカバーしているので北北西やや北という中途半端な表現となったみたいです。この十干と十二支を組み合わせたものが皆様ご存知の干支です。なので今年の干支は正確には『壬寅(みずのえとら)』となります。

恵方巻の話の流れで豆まきとも関係する鬼の話を1つ。鬼といえば角や牙が生えており大きな体躯、赤や青の体色、そして何故かトラ柄の腰巻をしている姿を想像すると思います。なぜそのような姿で描かれるようになったかというと、鬼がやってくる鬼門が開く方角が北東であり、その北東に位置する十二支が丑(うし)と寅(とら)なので、牛と虎の要素がデザインに組み込まれる事になったという説があります。※諸説あります。

そんな強そうな鬼が大豆ぶつけたくらいで退治できるとは到底思えないのですが、こちらもなにか理由があるのでしょうか。これ以上はきりが無くなるので、気になる方は各自調べてみて下さい。気になった事をすぐに調べる、これが子供の時に癖づいていればもっと良かったのですが…。